2021年(R3年)・関東学連・各種検討状況
2021/02/28
現在、関東学生卓球連盟では、2021年(R3年)の事業実施に向けて、各種の検討を進めています。
社会状況として、新型コロナウイルス感染による緊急事態宣言が現在も続いており、日本全体の中でも関東地域は最も悪い事態が続いています。
今後、緊急事態宣言が解除された後も、第4波の発生を抑えつつ、卓球活動を続けていくことは容易ではありません。
ワクチン接種も、一般人には4月の高齢者からのスタートであり、大学生の接種の開始、および普及は「いつ」とは見通せない状況であります。
このような状況下ですので、急に予定が変更になるなどの事態もあり得ますが、2/28時点での現状ということでご連絡いたします。
・ダブルスの再開
2020年は「ダブルスを行なわない」という方向で、シングルスのみの関東学生選手権などを
行ないましたが、2021年は「ダブルスを再開する」という方向で、検討しています。
個人戦種目としてのダブルス、およびリーグ戦、インカレ予選などの団体戦も、
ダブルスを含んだ試合方式で実施する予定です。
(リーグ戦の女子1・2部に関しては、2021年より6単1複形式とすることがコロナ禍以前に
決定済みですので、これに従って男子1~3部と同様の形式となります)
・大会が直前で急遽、中止・延期となる可能性が残り、大会プログラムやリーグ戦ポスターの作成が
無駄になる可能性があるため、従来型のこれらの作成は当面中止し、プログラム掲載内容の
組み合わせやタイムテーブルなどの情報はHP掲載などの手段に変更します。
・インカレ、および全日学の予選免除資格の2020年分引継ぎ
2020年のインカレ、および全日学に予選免除で出場する資格を得ていたチーム・人・ペアーは、
2020年の本大会が実施されませんでしたので、2021年のインカレ、および全日学に
予選免除で出場する資格を得るものとします。
・3部以下のリーグ戦を各大学の体育館を借用して実施することが事実上困難であり、また、
大学構内への入構制限、部活動の制限、体育館使用の制限、新入生などの部員勧誘活動の制限、
など、多くの制約が課されており、いつ、どのような段階を踏んで解除されていくのかも
現状では不透明です。
例年、3月末に春リーグや新人戦の申し込みを行ない、ゴールデンウイーク前後から各大会が
始まっていくスケジュール感ですが、これに対応できないチームが大半を占めているものと
思われます。
現在、大会の日時、および大会申し込みのスケジュールなどの再検討を行ない、少しでも
大会参加の可能性が高められる方法を探っています。
3月中旬~下旬には、方向性のご連絡を出来る見込みです。
(いずれにしても、緊急事態宣言が予定通り3/7に解除されるか、と、解除後の各大学の
部活動への制限がどうなるかを見極めないと、その先の判断が困難な状況です)
今しばらくお待ちください。
以上、宜しくお願いします。